31日のNY市場は上昇

2021年1月1日 07:06

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30606.48;+196.92Nasdaq;12888.28;+18.28CME225;18.28;+40(大証比)

[NY市場データ]

31日のNY市場は上昇。ダウ平均は196.92ドル高の30606.48ドル、ナスダックは18.28ポイント高の12888.28ポイントで取引を終了した。本年の取引最終日で史上最高値付近からの利益確定売りが先行し、寄り付き後下落した。その後、週次失業保険申請件数が2週連続で減少し予想を下回ったことや、国民への給付金増額案を巡り、民主党のシューマ—上院院内総務が共和党のマコーネル院内総務に譲歩案を提示したとの報道で期待感が再燃し大きく上昇に転じた。ダウは史上最高値を更新し引けた。セクター別では保険・公益事業が上昇した一方、エネルギー、小売りが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の27510円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士通<6702>、TDK<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル103.28円換算)で全般堅調。《FA》

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