18日の日本国債市場概況:債券先物は152円17銭で終了

2020年11月18日 17:40

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記事提供元:フィスコ


*17:40JST 18日の日本国債市場概況:債券先物は152円17銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年12月限
寄付152円14銭 高値152円18銭 安値152円12銭 引け152円17銭
売買高総計18779枚

2年 418回 -0.150%
5年 145回 -0.125%
10年 360回 0.010%
20年 174回 0.380%

債券先物12月限は、152円14銭で取引を開始。前日NY市場での米株安・長期金利低下を受けて買いが先行し、152円18銭まで上げた。その後、財務省の20年債入札を前にいったん売られ152円12銭まで下げたが、入札の結果が強かったことから再び152円18銭まで買われた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が買われ、2年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.17%、10年債は0.85%、30年債は1.58%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.57%、英国債は0.31%、オーストラリア10年債は0.88%、NZ10年債は0.84%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・10月消費者物価指数改定値(前年比予想:-0.3%、速報値:-0.3%)
・22:30 米・10月住宅着工件数(予想:146.0万戸、9月:141.5万戸)
・22:30 米・10月住宅建設許可件数(予想:156.7万戸、9月:154.5万戸)
・22:30 カナダ・10月消費者物価指数(前年比予想:+0.4%、9月:+0.5%)
・02:15 ウィリアムズNY連銀総裁オンラインセミナー出席
・03:20 ブラード米セントルイス連銀総裁オンラインセミナー出席(経済見通し)
・08:00 カプラン米ダラス連銀総裁オンライン討論会で司会《KK》

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