京写は新型コロナ影響で21年3月期赤字予想

2020年10月31日 08:33

小

中

大

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  京写<6837>(JQ)は10月30日の取引時間終了後に21年3月期第2四半期累計の連結業績を発表した。新型コロナウイルスによる経済収縮の影響で減収・赤字だった。未定としていた通期予想は減収・赤字予想とした。また配当予想は無配とした。当面は厳しい状況だが、後半から需要が回復に向かうことを期待したい。株価は徐々に下値を切り上げている。目先的には無配を嫌気しても、業績悪化懸念を織り込み済みで下値限定的だろう。

■21年3月期2Q累計は新型コロナ影響で赤字、通期も赤字・無配予想

 21年3月期第2四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比18.0%減の78億60百万円、営業利益が1億73百万円の赤字(前年同期は54百万円の黒字)、経常利益が1億72百万円の赤字(同51百万円の黒字)、純利益が3億35百万円の赤字(同35百万円の黒字)だった。

 新型コロナウイルスによる経済収縮の影響で、自動車関連、事務機関連、LED照明関連などの需要が大幅に減少した。なお中国の連結子会社(京写広州)において、中国税務当局からの指摘に基づいて、07年度から19年度までの移転価格税制に関する調査を行った結果、更生通知を受ける見込みとなったため、追加納税見込額1億70百万円を過年度法人税等として計上した。

 未定としていた通期の連結業績予想および配当予想を公表し、売上高が20年3月期比12.7%減の166億円、営業利益が2億70百万円の赤字(20年3月期は70百万円の黒字)、経常利益が2億10百万円の赤字(同98百万円の黒字)、純利益が5億60百万円の赤字(同1百万円の黒字)とした。配当は無配とした。

 新型コロナウイルスによる需要減少に加えて、ベトナム子会社の生産開始準備費用として3億円の発生も見込んでいる。当面は厳しい状況だが、後半から需要が回復に向かうことを期待したい。

■株価は下値限定的

 株価は徐々に下値を切り上げている。目先的には無配を嫌気しても、業績悪化懸念を織り込み済みで下値限定的だろう。10月30日の終値は266円、時価総額は約39億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
GMOグローバルサイン・ホールディングスは高値に接近、20年12月期増収増益予想(2020/09/30)
夢真ホールディングスは戻り試す、20年9月期増収増益予想(2020/09/30)
ジーニーは調整一巡、21年3月期黒字化予想(2020/09/29)
【特集】上方修正や好決算の発表銘柄から中国関連と証券株に「まだはもうなり」の可能性(2020/10/19)
【特集】テレワークの恩恵、ハウスビルダー株に注目(2020/10/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事

広告

広告

写真で見るニュース

  • ボルボ「S60」(画像: ボルボ・カー・ジャパン発表資料より)
  • ミニムーン20CD3 (c)  International Gemini Observatory / NOIRLab / NSF / AURA / G. Fedorets
  • SUBARU Labが入るH¹O渋谷三丁目の共用ラウンジのイメージ(画像: SUBARU発表資料より)
  • N-BOX、N-BOXカスタム:発表資料より
  • 新型N-ONE RS(画像: 本田技研工業の発表資料より)
  • モーガン・エアロ 1922年式 (c) sawahajime
  • 星間物質で満たされたオリオン座の大星雲M42の内部 (c) NASA
 

広告

ピックアップ 注目ニュース