大阪金概況:下落、手掛かり材料乏しく様子見ムード強まる

2020年10月26日 16:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、手掛かり材料乏しく様子見ムード強まる
大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6411円(前日日中取引終値↓9円)

・推移レンジ:高値6421円-安値6400円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落した。欧米での新型コロナ感染拡大への懸念や米大統領選の不透明感が継続し、金先物は下落して始まった。ただ、今週から発表が本格化する7-9月期決算や菅首相の所信表明演説に対する期待感も指摘され、取引開始後はやや下げ渋った。その後は決定的な手掛かり材料に乏しく、また、金の価格決定要因として注目されるドル相場も方向感が定まらず、金先物は様子見ムードが強く、狭いレンジでの推移に終始した。《FA》

関連記事