ジェイックは新型コロナ影響懸念だが、株価底値圏

2020年8月11日 09:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ジェイック<7073>(東マ)は、就職ポテンシャル層を対象とする教育融合型人材紹介サービスを主力としている。当面は新型コロナウイルスの影響が懸念材料として意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は軟調展開で4月の安値に接近しているが、ほぼ底値圏だろう。売り一巡して反発を期待したい。

■教育融合型人材紹介サービスが主力

 19年10月東証マザーズに新規上場した。就職ポテンシャル層を対象とする教育融合型人材紹介サービスのカレッジ事業を主力として、教育研修事業その他も展開している。

 就職ポテンシャル層とは、フリーター、第二新卒、大学中退者、留年生、留学生など、各々の事情によって採用市場において不利な立場に置かれているものの、自分に合った企業や仕事に出会うことで意欲や才能に目覚める可能性がある人材層と定義している。なお企業の採用活動の流れで第3四半期の売上構成比が低い特性がある。

■21年1月期増収増益予想

 21年1月期連結業績予想は、売上高が20年1月期比13.8%増の34億50百万円、営業利益が1.0%増の3億44百万円、経常利益が2.4%増の3億41百万円、純利益が5.1%増の2億24百万円としている。対応エリア拡大などを推進する。

 第1四半期は売上高が7億09百万円、営業利益が16百万円だった。新型コロナウイルスの影響で中国の子会社の業績悪化、4月の緊急事態宣言に伴う入社日変更、受注済み研修の延期・キャンセルなど厳しい状況だったようだ。こうした状況を踏まえてコストコントロールを実施している。当面は新型コロナウイルスの影響が懸念材料として意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は軟調展開で4月の安値に接近しているが、ほぼ底値圏だろう。売り一巡して反発を期待したい。8月7日の終値は3205円、時価総額は約29億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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