東京為替:ドル・円は小じっかり、2カ月ぶりに高値圏

2020年6月5日 17:06

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記事提供元:フィスコ


*17:06JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、2カ月ぶりに高値圏

5日の東京市場でドル・円は小じっかり。朝方の取引で109円05銭を付けた後、日本株高を受けた円売りや国内勢によるドル買いで、上昇基調を維持。その後は伸び悩む場面もあったが、夕方にかけてユーロ・円にけん引され、109円38銭まで強含んだ。

・ユーロ・円は123円54銭から124円43銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・ドルは1.1326ドルから1.1384ドルまで強含んだ。

・17時時点:ドル・円109円30-40銭、ユーロ・円124円10-20銭
・日経平均株価:始値22,613.08円、高値22,865.88円、安値22,563.56円、終値22,863.73円(前日比167.99円高)

【経済指標】
・日・4月家計支出:前年比-11,1%(予想:-12.8%、3月:-6.0%)
・日・4月景気動向指数・先行速報値:76.2(予想:76.3、3月:84.7)
・独・4月製造業受注:前月比-25.8%(予想:-19.9%、3月:-15.0%←-15.6%)

【要人発言】
・バネッタ欧州中銀(ECB)専務理事
「ロックダウンはデフレのリスクを生んだ」
「2021-22の回復でも2020年の穴を埋められないだろう」
・ブンデスバンク
「ドイツの2020年のGDP成長率は—7.1%、21年は+3.2%、22年は+3.8%の見通し」《TY》

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