ランディックスは戻り歩調

2020年5月19日 08:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ランディックス<2981>(東マ)は不動産販売・仲介・賃貸事業を展開し、不動産テックを目指してsumuzu事業と称している。21年3月期連結業績予想は未定とした。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は3月の安値で底打ちして戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■不動産販売・仲介のsumuzu事業を展開

 19年12月東証マザーズに新規上場した。不動産販売・仲介・賃貸事業を展開している。仲介、自社売買、建築・デザイン紹介などを組み合わせることで不動産売買ニーズに一気通貫で対応し、不動産テックを目指してsumuzu事業(不動産売買仲介、不動産開発分譲、オーダーメイド住宅マッチングサービス)と称している。

■21年3月期連結業績予想は未定

 20年3月期の連結業績は、売上高が19年3月期比25.5%増の80億86百万円、営業利益が16.5%増の10億02百万円、経常利益が16.4%増の9億69百万円、純利益が18.1%増の6億75百万円だった。登録会員数が順調に増加し、2桁増収増益だった。

 21年3月期連結業績予想は未定とした。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は戻り歩調

 株価は3月の安値で底打ちして戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。5月18日の終値は2310円、時価総額は約64億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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