4月28日のNY為替概況

2020年4月29日 05:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*05:19JST 4月28日のNY為替概況
  28日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円59銭まで下落後、106円97銭まで上昇して引けた。

米国の4月消費者信頼感指数や4月リッチモンド連銀製造業指数が大幅に落ち込んだため米債利回りの低下に伴うドル売りが強まった。下値は株高に連れた円売りに支えられた。


ユーロ・ドルは1.0888ドルから1.0825ドルまで下落して引けた。高値から、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和を織り込むユーロ売りにおされた。


ユーロ・円は116円12銭から115円71銭まで下落した。


ポンド・ドルは1.2518ドルから1.2421ドルへ下落した。


ドル・スイスは0.9721フランまで下落後、0.9755フランまで上昇した。


【経済指標】・米・3月卸売在庫:前月比‐1.0%(予想:−0.4%、2月‐0.6←‐0.7%)・米・3月前渡し商品貿易収支:‐642億ドル(予想:−550億ドル、2月‐599億ドル)・米・2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.47%(予想:+3.19%、1月:+3.12%←+3.08%)・米・4月消費者信頼感指数:86.9(予想:87.0、3月:118.8←120)・米・4月リッチモンド連銀製造業指数:−53(予想‐41、3月2)《KY》

関連記事