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東京為替:ドル・円下げ渋りも円高反転の可能性残る
記事提供元:フィスコ
*10:13JST 東京為替:ドル・円下げ渋りも円高反転の可能性残る
4月1日午前の東京市場でドル・円は107円50銭近辺で推移。日経平均は255円安で推移しており、株安は続いているが、リスク回避的なドル売り・円買いは特に広がっていないようだ。ただし、米国経済見通しの下方修正を意識して、目先的に107円近辺までドル安・円高が進行する可能性は残されている。ここまでの取引レンジはドル・円は107円26銭から107円77銭、ユーロ・円は118円29銭から118円79銭、ユーロ・ドルは1.1023ドルから1.1039ドル。
■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値20.50ドル 安値20.04ドル 直近値20.49ドル《MK》
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