会員獲得に貢献! スター・ウォーズの動画配信作品『マンダロリアン』を支えるクリエイター

2020年2月14日 09:07

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記事提供元:ムビコレ

米国やカナダでウォルト・ディズニーが昨年11月12日からスタートした動画配信サービス「ディズニー+」。写真:『マンダロリアン』 (C) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

米国やカナダでウォルト・ディズニーが昨年11月12日からスタートした動画配信サービス「ディズニー+」。写真:『マンダロリアン』 (C) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.[写真拡大]

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 米国やカナダでウォルト・ディズニーが昨年11月12日からスタートした動画配信サービス「ディズニー+」。2月初旬にディズニーが発表したところでは、会員数は2860万人にのぼる。ボブ・アイガーCEOは「作品の品質の高さなどを反映している」と述べた。

 ・動画配信の競争激化、ディズニーも参戦!

 会員獲得に大いに貢献しているとみられるのがオリジナル作品第1弾として投入した『マンダロリアン』だ。スター・ウォーズの動画配信作品で、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後、帝国が崩壊してファースト・オーダーが台頭する前の時代を舞台に一匹狼の戦士マンダロリアンの戦いを描く。

 批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家の95%、視聴者の93%が高評価(2月12日時点)。日本では動画配信サービス「ディズニーデラックス」で昨年12月26日から配信を開始。毎週金曜に1話ずつ新作を配信し、2月14日に最終の8話目が配信された。

 本作を支えるのがヒットメーカーや新進気鋭のクリエイターだ。シリーズ脚本を書き、製作総指揮も務めるのはジョン・ファヴロー。『アイアンマン』『ジャングル・ブック』『ライオン・キング』などを監督したヒットメーカーだ。エピソード監督はデイブ・フィローニ(1話、5話。アニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』など の製作総指揮や監督を務め、実写作品は本作が初めて)、リック・ファミュイワ(2話、6話。『DOPE ドープ!!』)、デボラ・チョウ(3話、7話。テレビドラマ『アメリカン・ゴッズ』『ベター・コール・ソウル』)、ブライス・ダラス・ハワード(4話、女優)、タイカ・ワイティティ(8話。『マイティ・ソー/バトルロイヤル』『ジョジョ・ラビット』)が担当。

 中でもデボラ・チョウの演出力が高く評価され、ユアン・マクレガーを主人公に若き日のオビ=ワンを描く動画配信シリーズの監督を手がけることになった。バラエティ誌が選ぶ「『スター・ウォーズ』を監督すべき女性15人」の1人として名前が挙がっている。

 映画情報サイト「IMDB.com」によるとシリーズの製作費は推定1億ドル。大作映画並みの製作費をかけ、細部にわたってスター・ウォーズ世界を作り上げている点も高評価の要因だろう。『マンダロリアン』はシーズン2の製作が決定。登場するキャラクターを主人公にしたスピンオフ作品も計画されている。(文:相良智弘/フリーライター)

 相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。

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