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東京為替:中国本土株式の下げ幅拡大、ドル・円は109円60銭台でのもみ合いが続く
記事提供元:フィスコ
*11:54JST 東京為替:中国本土株式の下げ幅拡大、ドル・円は109円60銭台でのもみ合いが続く
23日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭台で推移。日経平均株価は153円安で午前の取引を終えた。中国本土株式の下げ幅は拡大しており、中国株安を嫌気したドル売りが増える可能性は残されている。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は依然として残されており、アジア諸国の株式市場の動向を意識した取引はしばらく続くとの見方は変わっていないようだ。ドル・円は110円50銭近辺まで下落する可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円59銭から109円87銭、ユーロ・円は121円52銭から121円88銭、ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1097ドル。
■今後のポイント
・米中通商協議は第2段階に移行へ
・新型肺炎の感染拡大
・原油価格の下落
・NY原油先物(時間外取引):高値56.27ドル 安値55.87ドル 直近値56.07ドル《MK》
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