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ドライブレコーダー機能付き完全ワイヤレスバックカメラ「Spot Camera」(画像:TCI発表資料より)[写真拡大]
TCIが、バックカメラを重機や農作業用トラクターにも簡単に取り付け可能とした、ドライブレコーダー機能搭載ワイヤレスバックカメラモニターセット「Spot Camera(スポットカメラ)」を発売した。
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昨今、乗用車だけでなく、重機や農作業用トラクターによる痛ましい事故が後を絶たないが、重機やトラクターは後方確認の死角が多く、運転操作を慎重に行わなければならない。後方確認のためにバックカメラを装着したくても、取り付けが困難であったり、取り付けができても工賃が異常に高くなってしまうといった理由から、二の足を踏んでいる人も多いだろう。
「Spot Camera」は、強力マグネットで取り付けるだけと、簡単に設置できる。電源はUSB充電のバッテリーを搭載しており、完全無線化されているため、マグネットが使える場所であれば、どこでも簡単に取り付けが可能だ。カメラに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、最大12時間使用でき、12Vで充電すれば、3時間でフル充電が完了する。
モニターは、シガーソケットを利用して、付属のブラケットで好きな場所に簡単に取り付けが可能となるほか、最大4台のモニターまでペアリングが可能。
簡単に取り付けができることから、重機やトラクターのほかに、軽トラックやダンプといった、今までバックカメラの装着が困難であった車両でも利用可能だ。高感度マイクも内蔵しているため、近くの音声を拾うことができ、安全にバックする目安となる。
モニターに映った映像は付属のSDカードに記録でき、トラックなどに取り付ければ、後から荷物管理に使用する可能。
使用後は簡単に取り外しができ、盗難や荷物でカメラを壊す心配もない。取り外したカメラは、他の車両にもワンタッチで取り付けができるため、モニターを別途用意すれば、1台のカメラを使い回すことも可能だ。
ワイヤレスで心配なのが日本の電波法だが、技適マーク申請済みのため安心して使用できるだろう。
ワイヤレスカメラでドラレコとしても使用できるSpot Cameraは、平ボディのトラックから重機、ダンプなどへの取り付けが可能で、アイデア次第で使用用途が広がること間違いなしだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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