後場の日経平均は99円高でスタート、ダブル・スコープの上昇が目立つ

2019年12月17日 13:05

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24051.82;+99.47TOPIX;1742.83;+5.96

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比99.47円高の24051.82円と上げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は反発。アジア株も堅調。ランチタイム中の225先物は23970円-24000円のレンジで推移。円相場は1ドル109円50銭台の円安水準で推移。この流れから、午後の日経平均は上げ幅を拡げてのスタートとなった。その後は上値をさらに拡げる動きとなっている。

 業種別では、鉱業、精密機器、医薬品、石油・石炭製品、空運業、情報・通信業、海運業、化学、銀行業などがプラスで推移。一方、鉄鋼、ゴム製品、繊維製品、非鉄金属、ガラス・土石製品、機械、建設業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ダブル・スコープ<6619>、HOYA<7741>の上昇が目立つほか、アステラス製薬<4503>、シャープ<6753>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、安川電機<6506>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがプラスで推移している。一方、ソフトバンク<9434>、東京エレクトロン<8035>、JT<2914>、日本電産<6594>などがさえない動きとなっている。《HH》

関連記事