【株式市場】日経平均は小安いがTOPIXは高く新規上場の3銘柄は順調にスタート

2019年12月16日 12:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万4018円52銭(4円58銭安)、TOPIXは1740.77ポイント(0.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億6409万株

 12月16日(月)前場の東京株式市場は、個別物色の展開になり、日経平均は取引開始直後の73円05銭安(2万3950円05銭)を下値に一時7円43銭高(2万4030円53銭)まで上げ、前引けは4円58銭安だった。TOPIXは堅調で、日経JASDAQ平均も高い。

 石川製作所<6208>(東1)などの防衛関連株が来た朝鮮の「重大な実験」報道を受けて軒並み高く、ウエスコHD<6091>(東2)は四半期決算が好感されて一時ストップ高。

 新規上場のベース<4481>(東2)は前場、買い気配のまま初値が付かず、前引けは公開価格4700円を71%上回る8050円の買い気配となった。JMDC<4483>(東マ)は9時59分に公開価格2950円を33%上回る3910円で初値をつけ、その後4270円まで上げて前引けは4040円。ランサーズ<4484>(東マ)は9時25分に公開価格730円を15%上回る842円で初値をつけ、あと960円まで上げて前引けは808円となった。    東証1部の出来高概算は5億6409万株、売買代金は8795億円。1部上場2157銘柄のうち、値上がり銘柄数は1068銘柄、値下がり銘柄数は980銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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