カカクコム、かんぽ生命保険、スクリーンHDなど/本日の注目個別銘柄

2019年11月21日 15:16

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記事提供元:フィスコ


<8095> イワキ 491 +28大幅反発。前日に株主優待制度の導入を発表している。100株以上の株式を1年以上保有している11月末の株主に対して、グループの化粧品詰め合わせセット(3000円相当)など3コースから1つを選択してもらい、それを贈呈するもの。19年11月末の株主を対象として開始する。3000円相当となれば、優待利回りは極めて高水準にもなるため、短期資金の関心が先行する展開に。

<6289> 技研製作所 4310 +245大幅続伸で年初来高値更新。SBI証券では投資判断を「買い」、目標株価5350円でカバレッジを開始しており、材料視される展開になっている。SBI証券では、海外事業担当の専務取締役招聘などから、海外展開が今後の成長余地になると評価しているもよう。また、東日本大震災以降は同社技術の「認知」が高まっており、東京の高い「災害リスク」を背景に、インプラント工法などの活躍余地は大きいともみている。

<7735> スクリーンHD 7100 -330大幅続落。本日は同社のほか東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、TOWA<6315>など半導体製造装置各社の下げが目立つ展開に。米下院本会議において上院に続き香港人権法案を圧倒的多数で可決。また、トランプ大統領は同法案に署名する見通しとも伝わっている。米中対立激化による貿易協議の合意頓挫リスクが高まる形となり、景気敏感株の代表格である半導体関連には日米ともに売り圧力が高まる展開へ。

<7181> かんぽ生命保険 1838 +33反発。前日は米長期金利の低下を嫌気して、生保株が売り優勢となったが、本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価を1850円から2420円に引き上げており、見直しの動き優勢に。同証券では、自己株取得による日本郵政<6178>も持ち株比率引き下げのメリットは大きく、今後の資本効率の改善、それに伴う大規模自社株買いが期待できるとしている。

<8358> スルガ銀 557 -22大幅続落。同行による不正な融資で過大な借り入れをしたシェアハウスの所有者が、物件を手放せば借金の返済を免除されることで調整が進むことが分かったと報じられている。被害者補償の観点で物納を受け入れるようだ。不正融資問題の解決への前進とも受け止められるが、債権売却に伴う損失の発生で、追加的な財務負担増を警戒する動きが先行へ。

<3484> テンポイノベ 1780 +157急伸。1対2の株式分割を実施することを発表している。12月10日が基準日となる。これに伴い、年間配当金は14円から7円に変更しているが、100株以上保有株主に対するジェフグルメカード3000円分の株主優待制度は据え置いており、実質的な優待拡充となる。最低売買単価の低下に伴う流動性向上期待も加わり、短期資金の関心が集まる展開になっているようだ。

<6376> 日機装 1280 +61大幅反発。みずほ証券では投資判断「買い」継続、目標株価を1610円から1800円に引き上げ。一過性要因を除くと業績は回復トレンドに入っていると判断、20年12月期は透析機器の新製品に加え、航空機のベストセラーAirbus A320neoのエンジンに使われるカスケードが新たに出荷されていることで、新製品効果が期待できる年度になると注目。また、原油価格と業績の連動性も今後は低下していくとみている。

<2371> カカクコム 2618 +76続伸。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料となっている。発行済み株式数の1.82%に当たる380万株、80億円を取得上限としており、取得期間は11月21日から20年1月31日まで。需給面での下支え要因になるとの見方が先行へ。同社の自社株買いは18年11月から12月にかけて、上限30億円を取得して以来となる。なお、1月には110万株の自己株消却も実施している。

<4206> アイカ工 3480 +110大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」、目標株価4100円で新規カバレッジを開始している。樹脂合成技術とデザイン力を融合した戦略商品の収益貢献、アジア圏における事業展開、国内住宅市場依存度の相対的な低さなどから、中期で着実な利益成長が見込めると評価のもよう。厳しい事業環境の会社が多い住宅・住宅設備セクターにおける選別投資の対象と考えている。

<7780> メニコン 4585 +250年初来高値。いちよし証券がレーティングをBからAに、フェアバリューを4000円から6000円に引き上げている。いちよし証券では、「メルスプラン」の会員数の持続的な増加、新素材シリコンハイドロゲルレンズ「プレミオ」の増産効果や歩留まり改善、近視矯正用特殊レンズ拡大による利益率の改善などから、今期業績は上方修正後の会社計画を上回り、営業利益35%増を予想、来期、再来期も2ケタ成長を見込んでいる。《US》

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