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日経VI概況:低下、日米の株高により節目の15.00ptを割る
記事提供元:フィスコ
*15:45JST 日経VI概況:低下、日米の株高により節目の15.00ptを割る
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.10pt(下落率0.66%)の14.83ptと低下した。なお、高値は14.98pt、安値は14.71pt。前日の米国市場は、トランプ大統領の発言から米中の貿易協議が進展するとの期待が高まり、S&P500種株価指数が過去最高値をつけた。為替が1ドル=109円00銭を挟んだ円安水準で推移したことなども寄与し、日経平均は一時心理的な節目となる23000円を超える場面があった。こうした中、日経VIは低下して始まったが、日経平均の連騰による高値警戒感が漂うなか、節目の15.00ptを下回る水準ということもあり、その後は一時上昇する場面もあるなど、一日を通して方向感に欠ける展開となった。
【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《YN》
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