【株式市場】NY続伸など受け日経平均は2018年10月以来の2万3000円台に進む

2019年10月29日 12:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2975円13銭(107円86銭高)、TOPIXは1662.91ポイント(14.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億6944万株

 10月29日(火)前場の東京株式市場は、NYダウが2日間で300ドル近い上げになり、為替はドル高・円安傾向のため、日経平均は83円高で始まった後141円16銭高(2万3008円43銭)まで上げ、取引時間中としては2018年10月11日以来の2万3000円台に進んだ。自社株買いを発表したオリックス<8591>(東1)、野村不動産HD<3231>(東1)が高く、自動車なども高い。日経平均の前引けは107円86銭高(2万2975円13銭)だった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 みちのく銀行<8350>(東1)と青森銀行<8342>(東1)が包括的な業務提携の検討開始が好感されて上げ、地銀株がほぼ全面高。JFEシステムズ<4832>(東2)は四半期決算が好感されて戻り高値。ログリー<6579>(東マ)は台湾企業との提携が注目されてストップ高。京写<6837>(JQS)は未来カー関連への期待などで3日続伸基調となり戻り高値。

 東証1部の出来高概算は6億6944万株、売買代金は1兆1325億円。1部上場2155銘柄のうち、値上がり銘柄数は1698銘柄、値下がり銘柄数は367銘柄となった(HC)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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