アイリッジのNOIDが音声AIフロントコンシェルジュサービスを開発支援

2019年10月18日 09:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

アイリッジ<3917>(東マ)は、同社が提供するAlexaスキル開発運用クラウド「NOID(ノイド)」を活用し、福島県会津東山温泉の老舗旅館「いろりの宿 芦名」の音声AIフロントコンシェルジュサービス(あしな)を開発支援した。

アイリッジ<3917>(東マ)は、同社が提供するAlexaスキル開発運用クラウド「NOID(ノイド)」を活用し、福島県会津東山温泉の老舗旅館「いろりの宿 芦名」の音声AIフロントコンシェルジュサービス(あしな)を開発支援した。[写真拡大]

■小規模旅館でも低コストで英語・中国語接客に対応

 アイリッジ<3917>(東マ)は、同社が提供するAlexaスキル開発運用クラウド「NOID(ノイド)」を活用し、福島県会津東山温泉の老舗旅館「いろりの宿 芦名」の音声AIフロントコンシェルジュサービス(あしな)を開発支援した。

 「あしな」は、「いろりの宿 芦名」のフロントに置かれたAmazonのスマートスピーカーに話しかけることで利用できるAlexaスキルで、チェックイン手続きや施設情報、観光情報、バスやタクシーの時刻表などに対応している。英語や中国語での案内が必要な顧客の接客時に旅館のスタッフが伝えたいことを話しかけると、指定した言語で「あしな」が代わりに説明する。また、夕方以降など、スタッフが料理の配膳や食事会場での接客に集中しフロントが手薄になりがちなタイミングや、スタッフとの密なコミュニケーションを望まない顧客が直接使用するシーンも想定している。

 「いろりの宿 芦名」では、「あしな」の接客補助に予め同意可能な顧客に向け、期間限定で素泊まり・遅めチェックインの格安プランを提供している。同プランは2020年1月31日(金)まで実施。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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