塩野義製薬は安寄り後一気に切り返す、セフィデロコルの臨床試験が好結果

2019年10月3日 09:53

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■日経平均が大幅安で始まり主力株には裁定取引の機械的な売りが発生

 塩野義製薬<4507>(東1)は10月3日、安寄りのあと一気に切り返し、9時10分にかけて6117円(58円高)と出直りを強めている。朝9時に注射用シデロフォアセファロスポリン抗菌薬セフィデロコルの、院内肺炎患者を対象とした第3相臨床試験(APEKS-NP)で主要評価項目を満たす結果を得たと発表。注目集中となった。

 今朝は、NYダウの大幅続落などを受けて日経平均が356円安で始まり、東証1部銘柄には裁定取引などによる機械的な売りが発生している模様だ。塩野義製薬も取り引き開始直後は瞬間的に5955円(104円安)まで押される場面があったが、一気に切り返した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
アイリッジは調整一巡、20年3月期は通期ベースで収益改善期待(2019/08/29)
アイビーシーは調整一巡、19年9月期大幅増収増益予想(2019/08/29)
セルシードは底値圏、食道再生上皮シートの22年承認申請目指す(2019/08/29)
【特集】秋相場のテーマ株に浮上するかもしれない注目銘柄とは!?(2019/09/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事