20日の日本国債市場概況:債券先物は154円73銭で終了

2019年9月20日 18:56

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記事提供元:フィスコ


*18:56JST 20日の日本国債市場概況:債券先物は154円73銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2019年12月限
寄付154円69銭 高値154円82銭 安値154円42銭 引け154円73銭
売買高総計33822枚

2年 404回 -0.305%
5年 140回 -0.335%
10年 355回 -0.215%
20年 169回 0.190%

債券先物12月限は、154円69銭で取引を開始。日銀が長期・超長期国債買い入れオペを減額したことを受けて売りが先行し、154円42銭まで下げた。その後、オペ結果が堅調だったことから買い戻しに転じ154円82銭まで上げたが、買い一巡後は売りが再燃した。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は1.75%、10年債は1.78%、30年債は2.21%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.51%、英国債は0.65%、オーストラリア10年債は1.02%、NZ10年債は1.13%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:15 ウィリアムズNY連銀総裁プレゼン(スイス中銀主催会合)
・21:30 カナダ・7月小売売上高(前月比予想:+0.6%、6月:0.0%)
・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数速報値(予想:-7.0、8月:-7.1)
・24:20 ローゼングレン米ボストン連銀総裁が討論会参加(NY大学主催会合)
・02:00 カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答(サンアントニオ支店主催会合)《KK》

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