17日の日本国債市場概況:債券先物は153円95銭で終了

2019年9月17日 18:38

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記事提供元:フィスコ


*18:38JST 17日の日本国債市場概況:債券先物は153円95銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2019年12月限
寄付153円86銭 高値154円12銭 安値153円83銭 引け153円95銭
売買高総計24893枚

2年 404回 -0.255%
5年 140回 -0.265%
10年 355回 -0.160%
20年 169回 0.210%

債券先物12月限は、153円86銭で取引を開始。日銀の国債買い入れオペの金額が据え置きとなったことから買いが先行し、153円83銭から154円12銭まで上昇した。その後、日銀オペで応札倍率が上昇し、翌日の20年債入札への警戒感もみられたことから売りが優勢になり154円を割り込んで引けた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は1.74%、10年債は1.82%、30年債は2.28%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.49%、英国債は0.68%、オーストラリア10年債は1.13%、NZ10年債は1.26%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:15 米・8月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、7月:-0.2%)
・22:15 米・8月設備稼働率(予想:77.6%、7月:77.5%)
・23:00 米・9月NAHB住宅市場指数(予想:66、8月:66)
・05:00 米・7月対米証券投資収支(6月:ネット長期有価証券+991億ドル)
・米連邦公開市場委員会(FOMC、18日まで)
・第74回国連総会(30日まで。24日から一般討論演説)《KK》

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