映画にドラマ、映像化が目白押し! 再び脚光を浴びるスティーヴン・キング

2019年9月12日 08:33

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記事提供元:ムビコレ

9月6日に米国で『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。写真:『 I T/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

9月6日に米国で『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。写真:『 I T/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. [写真拡大]

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 9月6日に米国で『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(日本公開11月1日)が公開され、初日3日間で興収9100万ドル(96.4億円)を記録。ホラー映画史上歴代2位のオープニング成績を飾った。

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 スティーヴン・キング原作の映画は、4月に『ペット・セメタリー』(日本公開未定)が公開され、11月8日には『ドクター・スリープ』(日本公開11月29日)が控える。今年は3本の原作映画が公開され、キングが映画界で再び脚光を浴びている。

 キング原作の映画化が多かったのは1980年代から90年代にかけて。76年にブライアン・デ・パルマ監督が『キャリー』を映画化し大ヒット。批評家から高評価を得たこともあり、キング原作の映画化に拍車がかかる。80年『シャイニング』、82年『クリープショー』、83年『クジョー』『デッドゾーン』『クリスティーン』、84年『炎の少女チャーリー』、87年『バトルランナー』、89年『ペット・セメタリー』、90年『ミザリー』など。86年『スタンド・バイ・ミー』、94年『ショーシャンクの空に』、99年『グリーンマイル』とホラーではない感動ドラマも映画化された。

 2000年代に入るとキングの映画化はヒットに恵まれず、原作映画は製作され続けたものの、注目度はダウン。逆にテレビシリーズが増加して注目が集まる。

 『デッドゾーン』(2002〜2007年)、『ヘイヴン-謎の潜む町-』(2010〜2015年)『アンダー・ザ・ドーム』(2013〜2015年)、『ミスター・メルセデス』(17年〜)、『キャッスルロック』(18年〜、原作ではなく製作総指揮、脚本を担当) など。

 原作映画が再び脚光を浴びたのは、17年『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が大ヒットしたため。全米で興収3億2700万ドルをあげ、ホラー映画史上最大のヒットを記録。日本でも22億円をあげ、ホラー映画で久々の大ヒットとなった。『IT』の大ヒットをきっかけに再び映画企画が増え始め、今年公開の3本のほかに、『トミーノッカーズ』(ジェームズ・ワン監督)、『タリスマン』(フランク・マーシャルがプロデュース、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮)などが企画されている。テレビシリーズも『ザ・スタンド』『The Outsider(原題)』の製作が進んでおり、キング人気は根強い。(文:相良智弘/フリーライター)

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