後場の日経平均は10円安でスタート、朝日インテックの下落が目立つ

2019年8月22日 13:05

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20607.62;-10.95TOPIX;1494.78;-2.73

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比10.95円安の20607.62円とマイナスに転換して取引を開始した。午前の日経平均は反発したものの前引けにかけて上げ幅を縮小。アジア株は軟調。ランチタイム中の225先物は20560円-20620円のレンジで推移。円相場は1ドル106円40銭台で朝方より円高方向で推移しており、この流れから後場の日経平均はマイナスに転換する形で寄り付いた。その後は下げ幅をさらに拡げる動きとなっている。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙、鉄鋼、海運業、精密機器、医薬品、電気機器、繊維製品などがマイナスで推移。一方、化学、ゴム製品、水産・農林業、ガラス・土石製品、空運業、輸送用機器などがプラスで推移している。売買代金上位では、朝日インテック<7747>の下落が目立つほか、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、富士通<6702>、JT<2914>などがマイナスで推移。一方、KLab<3656>の上昇が目立つほか、資生堂<4911>、ZOZO<3092>、SCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>、アンリツ<6754>、リクルートホールディングス<6098>などがプラスで推移している。《HH》

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