マザーズ指数は反発、主力銘柄を中心に後場に上げ幅を拡大、インパクトはストップ高/マザーズ市況

2019年8月19日 15:58

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:58JST マザーズ指数は反発、主力銘柄を中心に後場に上げ幅を拡大、インパクトはストップ高
 本日のマザーズ指数は反発となった。米株高の流れから新興市場でも買いが先行。前場は日経平均が伸び悩むなか、マザーズ指数はもみ合いとなった。ただ、後場に入り主力銘柄を中心に上げ幅をじりじりと広げ、マザーズ指数も一時866.54ptまで上昇した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で758.70億円。騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり101銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、そーせい<4565>がマザーズ売買代金トップにランクイン。さらに1対3の割合での株式分割実施を発表したGNI<2160>の他、アンジェス<4563>、オンコリス<4588>、サンバイオ<4592>などバイオ株の一角に物色が見られた。一部番組に代表取締役社長が出演すると発表したインパクト<6067>はストップ高。直近の株価下落もありリバウンド狙いの買いが入ったようだ。ブシロード<7803>は、共同開発しているスマホ向けゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)」への期待感が高まり10%高。その他、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、サイバーダイン<7779>、ミクシィ<2121>、ベルトラ<7048>などが買われた。一方、赤字転落となる通期予想の下方修正を嫌気した売りが続いているシェアリングT<3989>が17%安、今期の増益率鈍化見通しがネガティブ視された総医研<2385>も15%安と急落。その他、バンクオブイノベ<4393>、Kudan<4425>、ユーザベース<3966>などが売られた。《FA》

関連記事