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ソフトバンクGや値がさハイテク株の動向を見極め/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21407.31;-59.68TOPIX;1558.49;-5.47
[後場の投資戦略]
日経平均は売り一巡後は底堅く推移しており、21400円台でのこう着相場が続いている。ソフトバンクG<9984>が下支えする格好であるが、米経済誌バロンズにおいて、評価不足との記事が材料視されているようである。また、為替市場では1ドル107円90銭台と朝方から若干円安に振れて推移していることも安心感につながり、TDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの底堅さにつながっているようである。特に半導体関連株は先週の台湾TSMCの上昇によって半導体市況の復調への期待につながっていた。東エレクやアドバンテストは今週決算発表が控えていることもあり、買い戻しなどから底堅さが意識される可能性もありそうだ。
一方で日米決算本格化によって積極的な売買は手控えられるだろう。日経平均は一先ず底堅さが意識されるものの、先週割り込んできた25日線や75日線レベルが上値抵抗に変わってきており、強弱感が対立しやすいところでもある。まずは、指数インパクトの大きいソフトバンクGや値がさハイテク株の動向を見極めたいところであろう。《AK》
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