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英ポンド週間見通し:もみ合いか、市場は英新政権の動向を注視へ
記事提供元:フィスコ
*15:31JST 英ポンド週間見通し:もみ合いか、市場は英新政権の動向を注視へ
■弱含み、期限内のEU離脱に懐疑的な見方も
先週のポンド・円は弱含み。英下院は18日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を阻止することを目指した修正案を賛成多数で可決した。しかしながら、ジョンソン前外相が予想通り、党首に選出された場合、期限内のEU離脱は難しくなるとの見方が存在しており、リスク選好的なポンド買いは抑制された。取引レンジ:133円85銭−135円85銭
■もみ合いか、市場は英新政権の動向を注視へ
今週のポンド・円はもみ合いか。7月23日に与党・保守党の新党首(次期首相)が選出されることから、市場は新政権の動向を注目している。一方、米経済指標は低調な内容で大幅利下げ観測は残されており、ポンドは対ドルで下げ渋り、この関係で対円レートの大幅下落は回避される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:133円00銭−136円00銭《FA》
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