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米Arby's、肉ベースのニンジンを開発
米ファーストフードチェーンのArby'sが肉を主原料としたニンジン「Marrot (Meat-Carrot)」を開発したそうだ(Inspire Storiesの記事、Fast Companyの記事、INSIDERの記事、FOODBEASTの記事、動画)。
比較的高級な店で提供されていた植物性人工肉だが、最近ではファーストフード店での提供例も増加している。一方、「We Have the Meats」をスローガンに掲げるArby'sでは植物性人工肉を提供しない意思を示しており、野菜を原料に肉が作れるなら、肉を原料に野菜を作ってもいいのではないかという発想で新カテゴリー「Megetables (Meat Vegetables)」を作り出すことにしたという。Arby'sでは既に「MEGETABLES」「MARROT」の商標出願を行っているが、現在のところコンセプトの域を出ておらず、反応を見て限定商品として投入するかどうかを決めるとのこと。
Marrotはニンジン1本大に切った七面鳥の胸肉に塩・コショウし、チーズクロスとラップフィルムで包んで成形しつつ1時間真空調理する。さらに粉末のニンジンジュースをまぶして1時間ローストし、焦がしたメープルシュガーとパセリで仕上げる。動画では表面を着色した肉にしか見えないが、試食したINSIDERによると、見た目だけでなく味も驚くほどニンジンを思わせるものになっているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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