そーせいグループが後場一段高、喘息治療剤への注目継続

2019年5月23日 13:36

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3相臨床試験を実施中で2019年第3四半期に完了する予定と

 そーせいグループ<4565>(東マ)は5月23日の後場一段高となり、13時にかけて17%高の2086円(299円高)まで上げ、続伸幅を拡大。年初来の高値を更新している。22日付で、「喘息患者を対象として開発中の新規喘息治療配合吸入剤QVM149の第2相臨床試験において新たに得られた有効性試験成績をATS2019で発表」とホームページの「ニュース一覧」に掲示しており、注目されている。全体相場が冴えないため、バイオ株が人気化しやすい局面として注目する様子もある。

 「QVM149」は、1日1回吸入の定用量喘息治療配合吸入剤で、独占的ライセンスをノバルティス社に許諾している。現在、第3相臨床試験を実施中であり、2019年第3四半期に完了する予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ヒーハイスト精工は調整一巡して反発期待、19年3月期2Q累計減益だが進捗率順調(2018/11/15)
プロレド・パートナーズは、18年10月期大幅増益で成長続く、7000円割れを下値に上値試す(2018/11/01)
ラ・アトレは出直り期待、18年12月期利益・配当予想を上方修正(2018/11/15)
リーガル不動産は総合不動産開発企業として業容拡大、下値に買い入る(2018/10/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事