第72回カンヌ国際映画祭開幕! タランティーノ監督作など21作品が最高賞競う

2019年5月15日 21:26

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記事提供元:ムビコレ

第72回カンヌ国際映画祭が14日(現地時間)、開幕した。写真:第72回カンヌ国際映画祭は5月14日〜25日開催

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 第72回カンヌ国際映画祭が14日(現地時間)、開幕した。オープニング上映作品はジム・ジャームッシュ監督の『The Dead Don’t Die(原題)』で、アダム・ドライヴァーやクロエ・セヴィニー、ビル・マーレイ、セレーナ・ゴメス、ティルダ・スウィントンらキャストたちが監督とレッドカーペットに登場した。

 ・カンヌ審査委員長のイニャリトゥ監督も! メキシコ出身監督が映画界を席巻

 昨年は是枝裕和監督の『万引き家族』がコンペティション部門の最高賞パルムドールに輝いたが、今年は同部門に日本映画は出品されず、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日日本公開予定)など21作品が最高賞を競う。

 コンペティション部門の審査員長は『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。審査員には『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、昨年『COLD WAR あの歌、2つの心』(6月28日公開)で監督賞を受賞したパヴェウ・パヴリコフスキ、『BPM ビート・パー・ミニット』のロバン・カンピヨ監督、映画監督経験もあるバンド・デシネ作家のエンキ・ビラル、21歳のエル・ファニング、女優で監督のマイムーナ・ンジャエ(『キリクと魔女』)、ケリー・ライヒャルト監督(『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』)、アリーチェ・ロルヴァケル監督(昨年『幸福なラザロ』で脚本賞受賞)と女性4人が加わる。エル以外は全員映画監督経験者という構成で、最年少でもある彼女の感性と貢献に注目したい。

 日本映画は、監督週間部門に三池崇史監督の『初恋』と吉開菜央監督の短編『Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ』がエントリー、批評家週間部門で富田克也監督の『典座-TENZO-』が特別上映される。

 映画祭ではパルムドール名誉賞を19日(現地時間)、一昨年引退宣言をしたアラン・ドロンに授与する。83歳になるドロンは、同性婚への反対発言、フランスの極右政党「国民戦線」の前党首であるジャン・マリー・ルペンと親しいことなどから、この授与に講義する声が上がっているが、映画祭ディレクターのティエリー・フレモーは「アラン・ドロンに与えるのはノーベル平和賞ではない。これは彼の俳優としての功績に対するパルムドールだ」とコメントしている。

 映画祭は25日(現地時間)まで開催され、同日夜にコンペティション部門各賞が発表される。

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