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チームスピリットは上値試す、19年8月期大幅増益予想で2Q累計順調、基準日5月31日で株式2分割
チームスピリット<4397>(東マ)は、従業員勤怠管理などの働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」をクラウドサービスで提供している。19年8月期大幅増益予想で第2四半期累計は順調だった。通期も好業績を期待したい。なお基準日19年5月31日(効力発生日19年6月1日)で株式2分割する。株価は上場来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供
18年8月東証マザーズに新規上場した。従業員勤怠管理・就業管理・経費精算・電子稟議・SNSなどのアプリケーションを一つにまとめた働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」をクラウドサービスで提供している。
月額課金型のライセンス収入が収益柱である。19年10月期第2四半期末の契約ライセンス数は17.5万、契約社数は1118社である。
■19年8月期大幅増益予想で2Q累計順調
19年8月期の非連結業績予想は、売上高が18年8月期比51.7%増の18億69百万円、営業利益が3.6倍の2億50百万円、経常利益が4.6倍の2億50百万円、純利益が2.5倍の2億31百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が8億43百万円、営業利益が90百万円、経常利益が90百万円、純利益が67百万円だった。受注好調で売上高は51.9%増収、営業利益は2.6倍増収と大幅伸長した。
第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、通期ベースでも契約ライセンス数が増加し、月額課金型のライセンス売上、導入・運用サポートのプロフェッショナルサービス売上とも大幅伸長する見込みだ。好業績が期待される。
■株価は上値試す
株価は上場来高値更新の展開だ。4月19日には6350円まで上伸した。自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。4月23日の終値は5920円、今期予想PERは約189倍、時価総額は約466億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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