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日経平均は70円高でスタート、ファーストリテや富士フイルムが堅調
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21782.35;+70.97TOPIX;1611.74;+5.22
[寄り付き概況]
12日の日経平均は前日比70.97円高の21782.35円と続伸で取引を開始した。米国株式相場は下落。3月生産者物価指数の上振れといった経済指標の結果を受けて買いが先行したが、本格化する決算を前に模様眺めムードから小幅下落となった。シカゴ日経225先物は大阪比40円高の21710円。円相場は1ドル111円60銭台で前日から円安方向に振れている流れから、日経平均は続伸で寄り付く形となった。その後は上げ幅を縮める展開となったが、プラス圏での底堅い動きとなっている。
業種別では、銀行業、電気・ガス業、その他製品、繊維製品、サービス業などがプラスで推移。一方、石油・石炭製品、鉱業、海運業、医薬品、機械、鉄鋼、ガラス・土石製品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、2Q営業利益がコンセンサスを上回ったファーストリテ<9983>の上昇が目立つほか、富士フイルム<4901>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移。一方、良品計画<7453>、安川電機<6506>、7&iHD<3382>、ソフトバンク<9434>、ファナック<6954>などがマイナスで推移している。《US》
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