MTGは底値圏、第2四半期以降の挽回に期待

2019年3月25日 07:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 MTG<7806>(東マ)は健康美容機器のファブレスメーカーである。19年9月期2桁増収増益予想である。第1四半期が減収減益で通期下振れに注意が必要だが、第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は安値更新の展開だが、18年7月IPO時の高値から4分の1水準で底値圏だろう。

■健康美容機器のファブレスメーカー

 18年7月東証マザーズに新規上場した。美容ローラー「ReFa」やEMS(筋電気刺激)「SIXPAD」など健康美容機器のファブレスメーカーである。18年9月期のブランド別売上構成比は「ReFa」が53%、「SIXPAD」が25%、その他の育成ブランドが22%だった。

 ブランド開発カンパニーとして事業展開し、セグメント区分は海外向け卸売・ネット通販のグローバル事業、量販店・津幡事業者向け卸売のリテールマーケティング事業、ネット通販のダイレクトマーケティング事業、百貨店向け卸売・自社店舗小売のブランドストア事業、美容・エステティックサロン向け卸売のプロフェッショナル事業、その他事業(ウォーターサーバー事業「Kirala」など)としている。

■19年9月期2桁増収増益予想、1Q減収減益で通期下振れ注意

 19年9月期連結業績予想は売上高が18年9月期比15.8%増の700億円、営業利益が10.3%増の98億円、経常利益が12.6%増の100億円、純利益が14.3%増の63億円としている。20年以降に向けたブランド開発投資期と位置付けてマーケティング費や研究開発費が増加するが、海外展開の強化などで主要ブランドが好調に推移して2桁増収増益予想である。

 第1四半期は売上高が140億06百万円、営業利益が12億75百万円、経常利益が13億21百万円、純利益が7億19百万円だった。前年同期との比較で12%減収、68%営業減益、68%経常減益、74%最終減益だった。中国電子商取引法施行に向けた「ReFa」買い控えにより、国内市場および韓国免税市場でのインバウンド売上が減少した。通期予想は下振れに注意が必要となるが、第2四半期以降の挽回を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は安値更新の展開で3月22日には2211円まで下押した。ただし18年7月IPO時の高値8120円から4分の1水準で底値圏だろう。3月22日の終値は2277円、今期予想連結PERは約14倍、時価総

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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