サッポロHDは自社乳酸菌による睡眠の質改善効果など注目され戻り高値を更新

2019年3月22日 13:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「SBL88乳酸菌」これまでにも整腸作用、アルコール代謝・肝機能改善効果など確認

 サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東1)は3月22日の後場、一段と強含んで続伸幅を広げ、取引開始後に2594円(54円高)まで上げて戻り高値を更新した。19日付で「『SBL88乳酸菌』による睡眠の質改善効果を実証」と発表し、22日付では、本社のある東京都渋谷区恵比寿の街のさらなるブランド価値向上に向けた取り組みをサッポロ不動産開発が発表。材料視されている。

 「SBL88乳酸菌」による睡眠の質改善効果は、発表によると、臨床試験で「SBL88乳酸菌」を含む試験食品を4週間摂取した被験者に起床時の眠気改善や起床時に感じる疲労感の回復効果が認められた。「SBL88乳酸菌」は、同社が長年続けてきたビール研究において大麦から発見され、これまでにも臨床試験で整腸作用、アルコール代謝・肝機能改善効果など複数の健康機能性を確認しているという。

 この他にも新たな健康機能性に関する研究開発を進めており、これらの価値のグループ内外への提案を加速させるため、2月4日付でサッポロウエルネスラボ(株)を設立した。R&D成果を生かした事業展開を実行し、「食」分野の拡大加速を進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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