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米国株見通し:中国輸出入の落ち込みで景気減速懸念強まる
記事提供元:フィスコ
*18:25JST 米国株見通し:中国輸出入の落ち込みで景気減速懸念強まる
S&P500先物 2574.50(-20.50) (18:05現在)
ナスダック100先物 6548.75(-64.00) (18:05現在)
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は180ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.70ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、14日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
本日発表された中国の12月貿易統計で、輸出入(ドル建て)がともに予想外の落ち込みとなったことから、世界的な景気減速懸念が一段と強まっている。また、2018年度の対米黒字が過去最大となったとの指摘がみられ、米中貿易協議においてトランプ政権からの不均衡是正圧力が一段と強まる可能性も懸念されそうだ。NY原油先物は、株安による需要後退思惑やユーロ安による割高感が圧迫要因となり、売り優勢の展開が見込まれる。本日発表となる米経済指標はなし。《KK》
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