正月映画総まとめ/『ファンタビ』が1位、大穴『ボヘミアン〜』は…? 邦画実写は軒並み不振

2019年1月10日 09:26

小

中

大

印刷

記事提供元:ムビコレ

19年の正月映画の興行成績をまとめた(1月6日時点)。写真:正月映画の興収1位となった『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 (C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.

19年の正月映画の興行成績をまとめた(1月6日時点)。写真:正月映画の興収1位となった『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 (C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.[写真拡大]

写真の拡大

 19年の正月映画の興行成績をまとめた(1月6日時点)。

 1位は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で興収61.7億円。この興行成績は前作(73.4億円)の84%。アメリカでの興収は1億5800万ドル(1月6日時点)で、前作比68%。日本の方が落ちが少ない。前作に引き続き、主演のエディ・レッドメインらキャストが大勢来日。3日連続でイベントで舞台挨拶を行ったことなどが動員を後押ししたようだ。また桐谷美玲が『ハリー・ポッター』の世界を全面的に応援する“ハリー・ポッター魔法ワールド”の公式アンバサダーに就任し、テレビCMに登場してPRに務めた。

 ・2019年は興収200億円級がそろい踏み! 歴代最高記録の更新も!?

 2位は『ボヘミアン・ラプソディー』。18年11月9日公開なので、厳密には正月映画ではないが、12月1日〜19年1月6日までに上げた興収は56億円。正月映画2位と呼べる好成績だ。総興行収入は84.6億円に達し、18年の洋画ナンバーワンヒット『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(81億円)を上回った。英語歌詞字幕付版の上映で、一緒に歌ったり、拍手やサイリウム等で盛り上がることができる“胸アツ”応援上映に何度も足を運ぶファンや、IMAXなどの特別スクリーンで再度鑑賞するファンもおり、腰の強い興行が続いている。

 3位は『ドラゴンボール超 ブロリー』の33.5億円。劇場版20作目で、原作者・鳥山明が原作・脚本・キャラクターデザインを担当した。根強い人気で前作(37.4億円)同様、大ヒットとなった。

 4位は『シュガー・ラッシュ:オンライン』。12月21日から公開され17日間で26.9億円をあげており、前作(30億円)を超えるのは確実。子どもから大人まで幅広い層を動員しており、今後さらに興収を伸ばしそう。歴代のディズニープリンセスをはじめ、ディズニー関連の人気キャラクターが数多く出演。マーベルのアイアンマンやベビーグルート、『スター・ウォーズ』のストームトルーパーやC-3PO、ピクサーのバズ・ライトイヤーに電気スタンド・ルクソーJr.、『ズートピア』のニックや『ピーター・パン』のティンカー・ベルなど、ファン心をくすぐるオアソビが動員増に一役買った。

 5位は『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』の12.3億円。

 なお、邦画実写は軒並み不振。岡田准一、妻夫木聡、小松菜奈などが出演した中島哲也監督のホラー映画『来る』、中島健人と中条あやみが出演したラブコメディ『ニセコイ』、土屋太鳳主演の青春ドラマ『春待つ僕ら』、大泉洋主演の感動ドラマ『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は興収10億円に届かなかった。(文:相良智弘/フリーライター)

 相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。

【関連記事】

 2019年は興収200億円級がそろい踏み! 歴代最高記録の更新も!?
フレディ・マーキュリーに感謝!『ボヘミアン・ラプソディ』がGG2部門受賞
正月映画の勝者を予想! 余裕のファンタビ、ドラゴンボールに、妖怪ウォッチの危機…
日本市場で稼ぐ『ハリポタ』&『ファンタビ』

 div class="iframebox">

関連キーワード仮面ライダー桐谷美玲中条あやみ小松菜奈ズートピア岡田准一妻夫木聡土屋太鳳中島健人ピクサー大泉洋ジュラシック・ワールド/炎の王国ドラゴンボール超 ブロリーニセコイ春待つ僕らシュガー・ラッシュ:オンラインファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生ボヘミアン・ラプソディ

広告

写真で見るニュース

  • ゆいレール (c) 123rf
  • 2018年7月に実施された実証実験時の様子。(画像:セコムの発表資料より)
  • 新型「KATANA」。(画像:スズキ発表資料より)
  • 金農パンケーキ~ブルーベリー&ホイップクリーム~。(画像:ローソン発表資料より)
  • ポーランドのワルシャワにあるニコラウス・コペルニクスの像。
  • 米月周回無人衛星「ルナー・リコネサンス・オービター 」が撮影した月の裏側 (c) NASA/GSFC/Arizona State University
  • ファイナルファンタジーXIVウエディングオリジナル演出。4K対応の大迫力スクリーンの前で、オリジナル証明書へのサイン。(画像:ブライダルハート発表資料より)
  • SBXC039。(画像:セイコーウオッチ発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース