佐川急便、AIを使った配送伝票の自動入力システムを開発へ

2018年12月5日 08:53

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 佐川急便 (京都府京都市)とSGシステム (京都府京都市)は、AIを使ったシステム開発を手掛けるフューチャーアーキテクト(東京都品川区)と共同で、配送伝票の入力作業を自動化するシステムを開発すると発表した。

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 佐川急便の荷物の取扱量は、年間12億個。これまで、配送伝票を読み取った荷物の仕分けは人手に頼るしかなかった。このため、手書きによる配送伝票を読み取る文字認識技術開発に、いち早く着手。AIを使った深層心理学習も取り入れ、2016年には検証フェーズに入り実用性を評価してきた。すでに認識率は99.8%に達しており、十分な実用性をもっているといえそうだ。今後は、より実用に耐えうるシステム開発を目指す。

 SGシステムは、佐川急便をはじめとするSGホールディングスグループの会社。グループのIT戦略立案から保守運用まで担う。これまでも全国貨物追跡システムなど日本の物流を支える新しい仕組みをシステムの側面から提供してきた。今後もAIをはじめとした最新のIT技術を積極的に活用し、新たなサービスやシステムの提供を継続する構えだ。今回のAIを使った配送伝票の自動認識もSGシステムの強みが生かされているといえるだろう。

 フューチャーアーキテクトの強みが生かされる事業領域は、AI活用コンサルティングサービスのほか、セキュリティ、戦略コンサルティング、IT人材育成だ。特にAI分野における同社の存在感は大きい。高い音声認識技術を持つほか、チャットボットに役立つ顧客の声を分析する技術をもつ。

 伝票画像解析技術もそのひとつ。従来型の文字認識技術腕は難しかった、AIを使った文字認識により、根強く残る伝票の文字認識の普及を目指す。(記事:香川大輔・記事一覧を見る

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