人気の無料VPNアプリ、満足なプライバシーポリシー用意は少ない

2018年11月24日 17:19

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記事提供元:スラド

VPNレビューサイトTop10VPN.comが人気の高いAndroid/iOS向けの無料VPNアプリ30本を調査したところ、VPNサービスとして最低限のプライバシーポリシー要件を満たすものは4本しかなかったそうだ(調査結果The Registerの記事)。

調査では米国と英国のGoogle PlayおよびApp Storeで「VPN」を検索し、無料アプリ上位20本をそれぞれ抽出。重複するものを1本として計30本を対象にしている。

提供元の所在地としては香港が10本で最も多く、米国とシンガポール各5本、中国4本のほか、バングラデシュ・イスラエル・ウクライナ・ベラルーシ・カナダ・不明(おそらく中国)が各1本となっている。いずれも提供元の実体がどこにあるのかわかりにくいものがほとんどだが、香港の9本とシンガポールの4本(各1本は確認できず)はオーナーや経営者が中国本土の人だったという。つまり、中国本土と関係のあるアプリが半数以上の17本を占めることになる。中には大学や宿泊施設の住所を所在地としているものもある。
全体の3分の2が専用のWebサイト/Webページを持っているが、サイト上でプライバシーポリシーを公開しているのは全体の半数にとどまり、WordPressの無料ページやクラウドサービスでプライバシーポリシーを公開しているアプリも多い。中にはpastebinを利用するものもあるほか、プライバシーポリシー自体が存在しないアプリもある。また、Gmailなど個人向けのメールアドレスを問い合わせ先にしているアプリが半数以上を占めている。

プライバシーポリシーに関して最低要件を満たすものは4本(米国3、香港1、ベラルーシ1)のみで、使用が推奨されるアプリは1本もなかった。逆に8本は使用すべきではないと判定されている。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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