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京王電鉄、臨時座席指定列車「冬の高尾山ハイキング号」を初運転
京王電鉄は22日、臨時の座席指定列車「冬の高尾山ハイキング号」を、12月22日から24日に新宿~高尾山口間で運転すると発表した。
【こちらも】京王初、座席指定列車「京王ライナー」運行開始 全席電源コンセント完備
高尾山山頂からのダイヤモンド富士は、例年12月22日前後が見頃となるが、まさに、この時期に合わせての運転となる。なお、「冬の高尾山ハイキング号」に使用されるのは、京王ライナーとしても活躍している5000系10両編成だ。
■平成最後のダイヤモンド富士
「冬の高尾山ハイキング号」は、新宿駅を10時28分に出発し、高尾山口には11時26分着となる。新宿~高尾山口間では、一部の駅で運転停車をするが、乗降の扱いはない。定員は各日400名だ。
料金は、大人3,000円、小人(4歳~小学生)は2,000円となっている。3歳以下の子どもが座席を使用する場合には、小人料金が必要だ。料金には座席指定料金のほかに、京王高尾温泉「極楽湯」の入浴券(フェイスタオル付き)や、オリジナル手ぬぐいなどの記念品も含まれる。
乗車募集期間は11月22日から12月9日まで。応募は、ネット上の専用応募ページを利用する。ハガキによる応募は受け付けていないので注意が必要だ。応募者が多数の場合は抽選となり、当選者には12月中旬にメールで当選の案内が届く。平成最後のダイヤモンド富士を、初運転の臨時列車で見に行ってみてはいかかだろう。
■京王5000系
5000系は、京王にとって16年ぶりとなる新型車両だ。2017年9月から営業運転を開始、2018年2月からは、京王初の座席指定列車「京王ライナー」に充当されている。京王の車両としては初のデュアルシートを採用、通常はロングシートで運行されているが、京王ライナーとして運行するときにはクロスシートとなる。
一般の通勤車両よりも座席の幅が広く、ゆったりと座れるのが特徴。無料公衆無線LANや、全ての席に電源コンセントを完備するなど、充実した車内サービスも提供している。(記事:山岡光・記事一覧を見る)
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