セコム、警備ロボット「セコムロボットX2」を都営地下鉄の実証実験に投入

2018年11月23日 18:27

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「セコムロボットX2」(画像: セコムの発表資料より)

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  • 実証実験で稼働させる主な機能

 セコム (東京都渋谷区)は22日、都営地下鉄施設内で行う警備ロボット実証実験に参画することを発表した。実証実験は、今後活用が期待される先端技術の社会での実用化及び2020年のICTショーケース化の実現に向けて、東京都が行うもの。今回は、問合せ対応や警備の強化等の需要が想定される駅を対象として、ロボットの活用の可能性や有効性などを検証する。警備ロボット「セコムロボットX2」は、公募、審査を経て実証実験の対象に選ばれた。

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 「セコムロボットX2」は、2005年10月に販売開始された屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」を進化させた警備ロボット。屋内外における自律走行や、搭載したアームによる点検を可能とした。

 炎検知センサーや超音波センサーといった複数のセンサーに、全方位カメラなどを装備。搭載されているアームには距離画像センサーや熱画像センサーに加えて、金蔵探知機も内蔵している。こうした装備により、決められた巡回ルートを自動走行するだけではなく、放置不審物の確認や点検、さらにはゴミ箱の中まで安全性確認が可能となった。

 警備ロボット実証実験は、12月10日から2019年2月下旬まで行う予定。大江戸線の国立競技場駅、大門駅、新宿西口駅、新宿線の馬喰横山駅などが実証実験箇所となる。実験では巡回走行試験のほか、防災センターとの通信などの立哨実験なども行う予定だ。

 2020年の東京オリンピックを間近に控え、警備ニーズは高まっている。一方で、労働人口減少や業務効率の向上により、人手不足の解消と生産性の向上の両立はまったなしだ。警備ロボットはこうした課題を一気に解決する可能性を秘める。セコムは実証実験を通じて、これまで培ってきたロボット技術についての経験やノウハウを駆使し、ロボット時代を見据えた新しい警備の形を創造していく構えだ。(記事:香川大輔・記事一覧を見る

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