ISSの無人状態回避へ ソユーズFGロケット打ち上げ成功

2018年11月22日 16:11

小

中

大

印刷

国際宇宙ステーション(ISS)(C)JAXA

国際宇宙ステーション(ISS)(C)JAXA[写真拡大]

写真の拡大

 国際宇宙ステーション(ISS)は20日で20歳を迎えた。19日午前4時28分(日本時間)にロシアの「プログレス補給船」が、また同午後7時28分に米国の「シグナス補給船」が到着し、ISSは賑やかになっている。ロシアはカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から17日午前3時7分に、米は同午後6時1分にバージニア州の東海岸にあるNASAのWallops飛行場から打ち上げられて無事成功した。

【影響が懸念されていた】ソユーズ打ち上げ失敗 ISS運用と今後への影響は

 ロシアの宇宙機関であるロスコスモス(Roscosmos)が、今回打上げに使ったロケットは10月11日に事故のあった機体と同じ「ソユーズFGロケット」だった。前回の補給船では「ソユーズ2.1a ロケット」に進化していたが、有人飛行に使用する機体の確認でもあったことがわかる。今回の成功を受けて、予定されていた12月3日のソユーズによる有人飛行が再開される見通しとなった。

 プログレス補給船は今回で71機目の補給船となり、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に自動でドッキングした。搭載貨物は約2.5トンで食料、実験装置、交換用の機器、衣服、個人貨物が届けられ、その他に推進薬約725キログラム、水420キログラム、空気・酸素50キログラムが搭載された。

 また米ノースロップグラマン社の商用シグナス補給船運用10号機は、「アンタレスロケット」で打ち上げられた。ステーションのロボットアームSSRMS(カナダアーム2)で捕捉し、ユニティモジュールに結合された。搭載貨物は約3.4トンで、飛行士たちの備品や科学実験装置、ハードウェア、コンピュータ、船外活動装備などが搭乗された。

  12月3日にISSに向かう宇宙飛行士はロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)、カナダのデービッド・サンジャック(David Saint-Jacques)、米航空宇宙局(NASA)のアン・マクレーン(Anne McClain)の3飛行士の予定だ。

関連キーワードアメリカロシアNASA国際宇宙ステーション(ISS)

「宇宙技術・天体」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース