9日のNY市場は下落

2018年11月10日 10:16

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25989.30;-201.92Nasdaq;7406.90;-123.98CME225;22125;-145(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は下落。ダウ平均は201.92ドル安の25989.30、ナスダックは123.98ポイント安の7406.90で取引を終了した。中国の10月卸売物価指数(PPI)が前月から鈍化し、アジア株が全面安となったほか、前日のFOMCで利上げ継続方針が維持されたことから欧州株もほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。10月生産者物価指数が予想を上振れインフレ上昇への警戒感が強まったほか、原油相場の下落も嫌気され、終日下落となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の22125円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、デンソー<6902>、資生堂<4911>、TDK<6762>、ホンダ<7267>はなど、対東証比較(1ドル113.83円換算)で全般さえない。《SK》

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