注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、ニコン、メルカリなど

2018年11月9日 12:17

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記事提供元:フィスコ


*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、ニコン、メルカリなど


住友鉱<5713>:3497円(-240円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、同時に通期予想を下方修正している。税引前利益は従来予想の1210億円から1070億円に減額、金属市況の下落に加えて、操業トラブルによるニッケルの販売減なども影響した。Pogo金鉱山売却による上乗せもあっただけに、想定以上に環境が厳しくなっているとの見方が強いようだ。年間配当金も収益下振れに伴って、103円から89円に引き下げている。


ニコン<7731>:1885円(-180円)
急反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は116億円で前年同期比9.8%増益、会社計画の80億円は上振れたものの、市場予想125億円には未達となった。映像事業の伸び悩みが市場想定比下振れの背景。映像セグメントは第1四半期時に通期見込みを上方修正したが、今回は下方修正の形になっている。年間配当金の54円から60円引き上げなども発表しているが、来期業績への懸念も強まりネガティブな見方が優勢に。


ネクソン<3659>:1220円(-147円)
急反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は237億円で前年同期比4.4%増益、計画レンジ209-252億円内に収まったが、市場予想に対しては20億円程度下振れたとみられる。ただ、減損損失73億円を計上しており、これを除けば想定以上の推移となる。一方、10-12月期の会社計画は63-88億円のレンジで 大幅減益を想定、通期予想は市場予想を100億円以上下回るものとなり、ネガティブな見方につながっている。


メルカリ<4385>:3225円(+229円)
大幅に反発。19年6月期第1四半期(18年7-9月)の営業損益を25.13億円の赤字と発表している。対前年同期の増減率は非公表。TVCMやオンライン広告を中心としたマーケティング施策の強化などに伴う広告宣伝費が響いた。ただ、フリマアプリ「メルカリ」の国内流通総額が前年同期比288億円増の990億円と拡大していることに加え、悪材料出尽くしとの見方から買いが入っている。通期予想は開示していない。


昭電工<4004>:4870円(-300円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1345億円で前年同期比2.4倍、7-9月期も同2.7倍となっており、大幅な収益拡大基調が継続する格好になっている。黒鉛電極の市況上昇、それに伴うマージンの改善が引き続き収益拡大をけん引している。ただ、市場予想との比較でサプライズはなく、通期予想も据え置いていることで、いったんは材料出尽くし感が先行する形になっているもよう。


資生堂<4911>:7351円(-368円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は303億円で前年同期比15.8%減となった。市場予想は100億円程度下回る水準となり、ネガティブな見方が先行している。品切れが発生したことによる日本事業の売り上げ伸び悩みが要因になったもよう。品切れによるマイナス影響は足元で沈静化しているものの、インバウンド向け売上高も前年同期比6%増程度にとどまり、中国EC法の施行による影響も懸念される状況に。


ミクシィ<2121>:2571円(-15円)
もみ合い。スマートフォンゲーム「モンスターストライク」のアクティブユーザー数が減少していることに加え、一部事業の譲渡及び撤退したことなどを背景に、19年3月期の営業利益を従来予想の480.00億円から420.00億円(前期実績723.59億円)に下方修正している。同期の年間配当も減額修正しており、朝方は業績面が嫌気された。しかし、決算を受けて悪材料出尽くしとの見方からメルカリ<4385>などに買いが入っている流れを受け、同社にも押し目買いが入っている。


ハーモニック<6324>:3370円(-230円)
大幅安。19年3月期の営業利益を従来予想の174.00億円から161.00億円(前期実績125.98億円)に下方修正している。中国での製造業の投資手控えや半導体業界の投資計画の見直しなどにより、産業用ロボット向けや半導体製造装置向けなどの需要が調整局面にあるため。第2四半期累計(18年4-9月)は前年同期比54.7%増の89.14億円で着地。中間配当は従来予想の17.00円を上回る19.00円(前年同期実績12.00円)に決めた。


マクドナルド<2702>:4945円(-65円)
大幅に反落。18年12月期の営業利益を従来予想の218.00億円から235.00億円(前期実績189.12億円)に上方修正している。同時に発表した第3四半期累計(18年1-9月)は前年同期比44.4%増の217.76億円で着地した。朝食時間帯の新商品発売や夕食時間帯の「夜マック」の全国的な導入などが奏功した。ただ、修正幅が第3四半期の進捗率(92.7%)に比べて小さいことに加え、材料出尽くしとの見方から売り優勢となっている。《ST》

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