Windows、ゼロデイ脆弱性が再びTwitterで公表される

2018年10月29日 12:46

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

Windowsの新たなゼロデイ脆弱性が再びTwitterで公表された。Twitterでは8月にタスクスケジューラーのゼロデイ脆弱性が公表されているが、今回も同じTwitterユーザー(@SandboxEscaper)によるものだ(Bleeping Computerの記事Ars Technicaの記事On MSFTの記事PoC)。

今回の脆弱性はWindows 10(およびServer 2016以降)のData Sharing Serviceに存在し、関数「RpcDSSMoveFromSharedFile」を呼び出すことで権限のないユーザーが任意のファイルを削除できるというものだ。GitHubで公開されているPoCではpci.dllの削除が指定されており、実行するとWindowsが起動できなくなる。手元の環境では、24日にリリースされたばかりのWindows 10 Insider Preview ビルド18267(19H1)でも削除されることが確認できた。

ただし、削除のタイミングが難しいとのことで、PoCでは処理をループさせているが、状況によっては削除できないこともあるようだ。悪用の方法としてはDLLなどを削除してパスの通った別の場所に格納した同名ファイルを読み込ませるDLLハイジャックが提示されているものの、こちらも現実的に実行するのは難しそうだ。そのため、タスクスケジューラーのゼロデイ脆弱性の時とは異なり、PoCのソースコードが攻撃に転用される可能性は低いとみられている。

なお、既にMicrosoft EdgeやInternet ExplorerではPoCのアーカイブのダウンロードをブロックするようになっており、ChromeやFirefoxも警告を表示する。また、PoCの実行ファイルはWindows Defenderウイルス対策などのセキュリティソフトウェアの最新定義ファイルでマルウェアとして検出される。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | バグ | Windows

 関連ストーリー:
Windowsのタスクスケジューラのゼロデイ脆弱性、攻撃が確認される 2018年09月08日
Windowsのタスクスケジューラのゼロデイ脆弱性が公表される 2018年08月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードTwitter脆弱性マルウェアセキュリティMicrosoftWindowsWindows 10ChromeMicrosoft EdgeFirefoxInternet ExplorerGitHub

「ソフトウェア・OS」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース