VW、ザ・ビートルの特別仕様車「マイスター」を発売

2018年10月24日 09:08

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『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』、ボディカラーはハバネロオレンジメタリック。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)

『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』、ボディカラーはハバネロオレンジメタリック。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)[写真拡大]

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  • トルネードレッド。
  • ストーンウォッシュドブルーメタリック。

 2019年に日本での販売終了が予定されている、フォルクスワーゲンの看板モデル「The Beetle」。クルマの歴史に伝説として残るその名を受け継ぐ存在なだけあって、終売に伴って“See You! The Beetle キャンペーン"と題せられるキャンペーンが展開されているのだが、その第4弾として、3グレードからなる特別仕様車『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』シリーズが2018年10月23日、発売された。

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 ちなみにMeister(マイスター)とはドイツ語で「職人・名人」という意味の単語である。名に表される通り、職人的なこだわりで作り込まれた完成度の高い特別仕様車になっているという。

 まずグレードだが、『The Beetle Design Meister』を標準モデルとし、上級モデル『The Beetle R-Line Meister』、最上級モデル『The Beetle 2.0 R-Line Meister』がある。価格はそれぞれ、税抜小売価格で303万円、348万円、397万円。

 『The Beetle Design Meister』はパドルシフト付マルチファンクションステアリングホイール、2ゾーンフルオートエアコンを標準装備し、17インチアルミホイールは専用デザインとなっている。

 上位2モデルではレザーシートが標準装備、レザーカラーはブラックかブラック&レッドのどちらかを選ぶことができる。『The Beetle 2.0 R-Line Meister』は、電動パノラマスライディングルーフも標準装備する。

 また、3グレード共通で、Volkswagen純正ナビゲーションシステム“716SDCW"、過去に限定車のみに採用したリヤエンブレム内蔵型リヤビューカメラが全車標準装備となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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