出光興産、安川電、ドンキHDなど/本日の注目個別銘柄

2018年10月18日 15:53

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記事提供元:フィスコ


<5019> 出光興産 5400 -340大幅安。本日は石油・石炭製品が業種別下落率のトップになっている。NY原油市況の下落が背景、前日のWTI原油先物価格は前日比2.17ドル安の1バレル=69.75ドルとなり、約1カ月ぶりの安値をつけている。米エネルギー情報局が発表した週間石油在庫が4週連続で増加、増加幅は市場予想を大きく上回り、需給緩和懸念が強まる形になったようだ。株価が高値圏にあることで、利食い売り圧力なども強まりやすい。

<3784> ヴィンクス 1624 +5続伸。無人小売店システムの販売を開始、代金決済のソフトウエアから商品納入までを一括提供すると報じられている。まずはオフィスの小規模店から始めるが、AIに販売動向を分析させるなどで無人店の運営ノウハウを蓄積し、将来的にはコンビニ規模の無人化の実現を目指すとされている。中長期的な無人レジ導入の普及、それに伴う同社の業容拡大期待などがあらためて高まる形になっているようだ。

<9267> GenkyDrugS 3755 -405急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は11.6億円で前年同期比8.3%増益となった。既存店売上高が同6.8%増と堅調に推移したことが増益決算の背景に。ただ、会社側の上半期計画は24億円で同22.2%増、通期でも前期比21.1%増であり、増益率が1ケタ台にとどまった第1四半期実績はやや期待外れとも受け止められているようだ。

<3612> ワールド 2696 +115大幅続伸。上半期の業績修正を前日に発表している。営業利益は従来予想の46.2億円から59億円に引き上げ、2ケタ減益予想から一転して増益に転じる見通し。台風の影響などによって売上計画は未達ながら、人件費を中心とした経費支出の見直しなどが奏効した。第1四半期の状況から上振れ期待はあったとみられるが、上場後すぐの上方修正だけに好意的に捉える動きが優勢となっている。

<6721> ウインテスト 140 +12急伸。茨城大学と共同開発中の「パネルの故障等で低下した発電出力を補償する、太陽光発電所の遠隔監視・出力制御システムの開発」に対して、横浜市から「横浜市中小企業新技術・新製品開発促進助成金」の交付対象企業として採択されたと発表している。研究開発の準備段階から販路開拓までが一貫して支援される事業となる。補助金上限交付予定額は1223.4万円、中期的には業容拡大への寄与なども期待される展開に。

<7532> ドンキHD 6730 +230大幅続伸。ジェフリーズ証券では、ユニー株式取得を「意義深いディール」と評価、業績予想と目標株価を引き上げた。目標株価は7000円から7500円に引き上げ。今回の買収によって売上規模は国内小売業界8位から4位にまで上昇、今まで既存6店舗の業態転換で成功を収めていることから付加価値増大につながる可能性も高いとみている。今後5年でファストリを超え、国内3位のポジションを狙えるとしている。

<6506> 安川電 3115 -265急反落。前日には野村証券が目標株価を3700円から3000円に引下げた。サーボモータ事業が半導体関連企業の設備抑制で下振れ、今2月期営業益は会社計画の590億円を下回る575億円に下方修正。大和証券でも目標株価を4200円から3500円に見直し、今期営業益は560億円に引下げた。業績下振れを織り込む動き。中国株安も逆風で、ファナック<6954>やTHK<6481>などFA関連の下げが目立つ。

<3941> レンゴー 979 +33大幅続伸。東海東京では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1300円に掲げた。国内段ボール市場は拡大が続き、値上げ効果が業績に貢献すると分析。11月出荷分から段ボール原紙、段ボール製品の価格改定を実施する予定となっている。19.3期営業益は310億円で前期比81.8%増を予想、会社計画の300億円も上回るとみているほか、20.3期も2ケタ増益となり、過去最高益の更新を見込んでいる。

<2317> システナ 1539 +69大幅続伸。岩井コスモ証券の新規買い推奨を受けて、本日はRPA<6572>が急騰したが、同社は10月9日にRPAとパートナー契約締結を発表しており、刺激材料につながったもよう。同社は「BizRobo! DX Cloud」と「BizRobo! BasicRobo」の取り扱いを10月1日より行っている。「ビズロボ」導入企業数は440社に達しているとされ、あらためて同社業績への寄与も期待される状況に。

<6727> ワコム 528 +24大幅続伸。引き続き、先週末に発表の上期業績予想の上方修正が好感された。営業益は8.3億円の従来予想から27億円に増額。第1四半期は赤字幅が拡大したことから、想定外の大幅修正となった。通期収益予想は据え置いているが、11月5日の決算発表に向けて、上振れ期待なども高まる形に。なお、本日は同社のほか、ネオス<3627>やエスケイジャパン<7608>など、直近で好業績を発表した銘柄の上昇が目立つ。《US》

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