17日のNY市場は下落

2018年10月18日 06:45

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25706.68;-91.74Nasdaq;7642.70;-2.79CME225;22870;‐20(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は下落。ダウ平均は91.74ドル安の25706.68、ナスダックは2.79ポイント安の7642.70で取引を終了した。昨日の株価上昇を受けて利益確定の動きが広がり、売りが先行したものの、FOMC議事録の内容を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小した。FOMC議事録では、当局の大半が中立的水準を超えた金利引き上げを支持したことが明らかとなり、利上げへの警戒感から発表後は小幅下落となった。セクター別では、銀行や保険が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22870円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、資生堂<4911>が小じっかり。半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>が冴えないなど、対東証比較(1ドル112.66円換算)で高安まちまち。《FA》

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