12日上場のDelta-Fly Pharmaは初値4385円のあと公開価格を上回り売買こなす

2018年10月12日 10:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10月12日、新規上場となったDelta-Fly Pharma(デルタフライファーマ)<4598>(東マ・売買単位100株)は、9時18分に公開価格4770円を8%下回る4385円で初値がつき、あと大きく上値を追って10時40分には2%高の4830円まで上げて売買をこなしている。

 独自の「モジュール創薬」による抗がん剤候補物質を探索するバイオベンチャー。3つのパイプラインが日米で臨床試験進行中で、「DFP-10917」(難治性・再発急性骨髄性白血病)は、米国で臨床3相試験準備中、国内では日本新薬と提携し第1相試験を準備中。2019年3月期には日本新薬からマイルストーン収入を受領する予定。

 会社発表の今期・2019年3月期の業績見通しは、事業収益が2.00億円(前期比33.3%増)、営業利益は6.82億円の赤字(前期は2.43億円の赤字)、純利益は7.41億円の赤字(同2.46億円の赤字)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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