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10月8日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:10JST 10月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円42銭から112円82銭まで下落し113円00銭で引けた。
米中貿易摩擦の悪化懸念、イタリア財政不安、金利高を嫌ったリスク回避の円買いが加速した。
ユーロ・ドルは、1.1460ドルまで下落後、1.1492ドルまで上昇して引けた。
予算案を巡り、イタリア政府と欧州連合(EU)の意見の相違が明らかになり、イタリアの格下げやEU離脱への警戒感が存続し、さらなるユーロ売り圧力となった。
ユーロ・円は、130円20銭から129円51銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3029ドルから1.3097ドルまで上昇。
英国と欧州連合(EU)が離脱で合意するとの期待感を受けたポンド買いが根強かった。
ドル・スイスは、0.9945フランへ上昇後、0.9919フランまで反落。
[経済指標]・特になし
《KY》
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