10月8日のNY為替概況

2018年10月9日 04:10

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記事提供元:フィスコ


*04:10JST 10月8日のNY為替概況
 
 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円42銭から112円82銭まで下落し113円00銭で引けた。

米中貿易摩擦の悪化懸念、イタリア財政不安、金利高を嫌ったリスク回避の円買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.1460ドルまで下落後、1.1492ドルまで上昇して引けた。

予算案を巡り、イタリア政府と欧州連合(EU)の意見の相違が明らかになり、イタリアの格下げやEU離脱への警戒感が存続し、さらなるユーロ売り圧力となった。

ユーロ・円は、130円20銭から129円51銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3029ドルから1.3097ドルまで上昇。

英国と欧州連合(EU)が離脱で合意するとの期待感を受けたポンド買いが根強かった。

ドル・スイスは、0.9945フランへ上昇後、0.9919フランまで反落。

    

[経済指標]・特になし

    《KY》

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