FBI、iPhone Xのパスワード提示を拒否する容疑者に顔認証でロック解除

2018年10月6日 21:29

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米連邦捜査局(FBI)が、児童への性的虐待と児童ポルノ作成の容疑者が所有するiPhone Xのロックを、容疑者の顔を使って強制的に解除させるという出来事があったそうだ(CNET JapanEngadgetSlashdot)。

 法執行機関が容疑者のスマートフォンのロックを容疑者の意に反して解除することの是非についてはたびたび議論になっている。米国においてパスワードは黙秘権の対象となっており、パスワードを求められても拒否することが認められる。そのため、スマートフォンをハックして強制的にロックを解除する技術を導入したり、Appleに情報開示を求めるといったことが行われていた。

 連邦地方裁判所に提出された文書によると、捜査官らは容疑者に命じて顔をiPhone Xに向けさせ、ロックを解除したという。「iPhone Xの顔認識機能によって携帯電話のロックは解除され、宣誓供述人はその携帯電話の中身を少しだけ確認できた」そうだ。

 しかし、容疑者のいる現場では解除できたものの、容疑者からパスワードを聞き出せなかったため、その後はロック解除ができなくなったそうだ

 スラドのコメントを読む | アップルセクション | アメリカ合衆国 | iPhone | プライバシ

 関連ストーリー:
米捜査機関では遺体の指を使用したiPhoneのアンロック試行が一般的になりつつある 2018年03月25日
銃乱射事件犯のiPhoneロック解除を巡り再び騒動に 2017年11月25日
米銃乱射事件容疑者のiPhone、死亡した容疑者の指を使えばロックを解除できた? 2017年11月14日
パスワードは黙秘する権利は保障されるが、指紋センサを使ったロック解除は対象外? 2016年10月27日
ニューヨーク州議会に「暗号解読できないスマートフォンの販売に罰金を科す法案」が提出される 2016年01月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードAppleiPhoneFBI児童ポルノ裁判パスワードiPhone X

「セキュリティ・プライバシー」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース