イオン、「トップバリュ グリーンアイ」を拡充 オーガニック商品など強化

2018年9月25日 22:05

印刷

「トップバリュ グリーンアイ 3つのシリーズ」(写真:イオンの発表資料より)

「トップバリュ グリーンアイ 3つのシリーズ」(写真:イオンの発表資料より)[写真拡大]

  • 「コロンビア産バナナ」(写真:イオンの発表資料より)
  • 「じゃがいも」(写真:イオンの発表資料より)
  • 「たまねぎ」(写真:イオンの発表資料より)
  • 「パン・ド・ミ(山型・角食)」(写真:イオンの発表資料より)
  • 「マヨネーズ」(写真:イオンの発表資料より)
  • 「魚介醤油ラーメン/柚子塩ラーメン5袋入り」(写真:イオンの発表資料より)

■「トップバリュ グリーンアイ」商品拡大販売

 イオンは25日、環境と人にやさしい商品を扱うプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイ」の商品を9月より拡大し、3つのシリーズのうちオーガニック商品15品目、フリーフロム商品37品目を順次販売すると発表した(価格は全て税込)。

【こちらも】消費を動かす“オーガニック市場” 注目は「アピセラピー美容」

■「オーガニック」シリーズ

 国内外で有機認証を受けた環境配慮の商品を手頃な価格で提供するシリーズ。オーガニック食品(有機食品)は、化学合成農薬、化学肥料に頼らず自然の力をいかして生産された農産物や、それらを原料に使った加工商品のことだ。

 今回、「コロンビア産バナナ1袋(267円)」「じゃがいも1袋(213円)」「たまねぎ1袋(213円)」など15品目を発売する。

■「フリーフロム」シリーズ

 添加物と原材料、成分の使用に配慮した商品シリーズ。10月10日よりリニューアル販売する、サクサク食感が特長の「パン・ド・ミ(山型・角食)(159円)」や、コクのある「マヨネーズ(170円)」、「魚介醤油ラーメン/柚子塩ラーメン5袋入り(375円)」など、37品目を発売する。

■「トップバリュ グリーンアイ」とは

 イオンは1993年、「安全・安心」と「自然環境への配慮」にこだわった商品を扱うプライベートブランド(PB)として「グリーンアイ」を開始。2000年にはトップバリュと統合されて「トップバリュ グリーンアイ」となった。

 2016年11月には、3つのシリーズに再構築し、「オーガニック」「ナチュラル」「フリーフロム」の3ラインから、第1弾となる43品目を発売。現在は、オーガニック約190品目、ナチュラル約140品目、フリーフロム約90品目まで商品を拡大している。今後も、商品開発に取り組み、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」「ダイエー」などのグループ店舗で販売する予定だ。(記事:さゆり・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事